女性は妊娠をすると体質が大きく変化します。これは妊娠中だけではなく、出産してからも影響が続きます。

出産後には酷い抜け毛が起きることがあり、多くの女性がショックを受けたのではないでしょうか。

産後抜け毛の症状や原因、対策について知っておき、いざ自分がなった時に冷静に対処できる様になりましょう。

産後抜け毛の症状とは

女性は出産後しばらくしてから髪質が変化して細くなったり、急激に抜け毛が起こることがあります。

これは「分娩後脱毛症」と呼ばれ、出産後に女性の約4割が経験しているので心配は要りません。

症状としては、部分的に抜け落ちてハゲてしまうのではなく、全体的に抜けて髪のボリュームが減りぺしゃんこになるのが殆どです。
しかし中には稀に円形脱毛症になる人もいます。

抜け毛の量は人により違いますが、大体1日に100本前後、酷い人だと1日300本近く抜けてしまうこともあります。「産後は髪が薄くなる」とは聞いているものの、実際にそれだけの量が抜けるとかなりショックです。

短期間で一気に抜け毛が進行して、しばらくの間薄毛状態ですので、精神的にも不安定になるのです。

産後抜け毛の原因

産後抜け毛の原因は、妊娠や出産に伴う急激なホルモンの変化によるものです。

ホルモンバランスが体毛に影響を与えることは知られていますが、女性は出産により身体に大きな負担がかかりますので、非常にホルモンバランスが乱れ易くなり、産後脱毛が起こるのです。

産後抜け毛の対処法

産後抜け毛は一時的なものであり、しばらくすれば治まってきます。

基本的には自然現象であり、ホルモンバランスが整えば改善されますので治療は必要とされないのです。しかし抜け毛があるということは、それだけ身体が疲れている証拠ですので、休養を取ることが必要です。

また、あまり心配し過ぎるとそれがストレスになり、返って抜け毛を悪化させる可能性があります。

男性の抜け毛とは違い自然治癒していきますので、過度に不安を感じにない様にすることが大切です。産後抜け毛を少しでも早く改善させる為に出来ることは以下の通りです。

< 食事の栄養バランスに気をつける >
髪の毛の主成分はたんぱく質で、たんぱく質を生成する為にはビタミン類が必要です。これらの食品を摂取することで、育毛をサポートしましょう。

たんぱく質には肉や魚から摂れる「動物性」と、大豆製品などから摂れる「植物性」があり、髪の毛にはどちらも有効です。

亜鉛や鉄分などミネラル分も育毛には効果的で、これらを含んでいる昆布やわかめが髪の毛に良いのは知られているところです。更に忘れてはいけないのがビタミン類で、ビタミンB群とビタミンA/C/Eなどはどれも効果的です。

食品から摂取するのが難しい場合には、サプリに頼ると良いでしょう。

< シャンプーや育毛剤を使用する >
女性は妊娠と出産により、体質が変化して頭皮が敏感になっていることもあります。

その為に今まで普通に使用していたシャンプーが合わずに頭皮にダメージを与えている場合もあるのです。シャンプーを低刺激性のものに変えるだけで、抜け毛が減少する可能性もあるのです。

最近では授乳中の女性でも使用できる女性向けの育毛剤も販売されていますので、使用してみると良いでしょう。

まとめ

産後抜け毛は時間が経てば改善されますので、心配は要りません。

しかし赤ちゃんをお披露目したくても、自分があまりにもボロボロの状態だと憂うつになってしまいます。

ストレス性の抜け毛になってしまう前に、少しでも対処をして不安を解消させましょう。